ぬらりひょんの孫
リクオが覚醒し妖怪となった姿。鋭い目付きと棚引く長髪の、若かりし頃のぬらりひょんとよく似た容姿をした長身の青年。口調が少々荒くなり、性格も覚醒前と比べるとかなり大胆になる。人間時よりも身長と体重が増加しているのは、人間で言うならば16~17歳…
花開院の分家、妖刀製作を得意とする「八十流」の陰陽師。第一の封印・弐條城の守護者であり、次期当主有力候補の一人。花開院ゆらの義理の兄。落ち着いた雰囲気を持つ長髪の青年(少年?)で、一見すると女性のようでもある。真面目で正義感の強い優等生タイ…
淡島とは、『ぬらりひょんの孫』の登場人物。奥州遠野一家に所属する天邪鬼(あまのじゃく)。父は鬼神で母は天女という混血の妖怪。リクオやイタク同様、時間帯で姿が変化する性質を持ち、昼は男の身体に、夜は女の身体になる。ちなみに夜は巨乳。メンタリ…
奴良組本家に所属する妖怪で、奴良リクオの側近の一人。同僚の首無によれば、一度好きになったら離れない、思い入れの強い性格。苦手なものは鼠。普段は雪女と共に奴良家の家事を担当しているが、百鬼夜行の際には戦闘にも参加する。首無と行動を共にするこ…
人間に憑依して転生を重ねる妖狐。京妖怪を統べる高位の妖怪。かつて魑魅魍魎の主とまで呼ばれた狐の大妖怪である。一人称は「妾」で、古風な言葉遣いで話す。取り憑いた人間(依り代)の寿命分しか生きられない代わりに、本体が健在ならば、別の依り代に憑依…
奴良組本家に所属する妖怪で、奴良リクオの側近の一人。自称「暗殺破戒僧」。仲間内での愛称は「黒」。黒い長髪で、笠を被った僧侶の姿をしている。普段は笠で隠れているが、額には鬼のようなツノがある。基本的にはクールな性格ではあるが、天然気味なとこ…
奴良組系「関東大猿会」二代目組長。狒々の息子。四国八十八鬼夜行に父を暗殺され、その跡を継いだ。それまで父の意向で人間として学校に行ってたらしく不良高校を卒業後、池袋でチーマーをしていたらしい。真面目で直情型の熱血漢。父を殺された怒りと、奴…
羽衣狐に仕える幹部クラスの京妖怪。父と娘が登場するが、娘の方を指すことが多い。本作品では白骨姿の妖怪としては描かれていないが、骸骨や死者を連想させるような特徴が取り入れられている。娘は現代編に登場。幼い少女の姿をしている。羽衣狐に憧れてお…